玄関付近で可愛らしいヤモリの赤ちゃんを見ることがあります。
小さいのにちゃんとヤモリの体つきをしているミニサイズの赤ちゃんは可愛いですよね。
そんな赤ちゃんをお子さんが飼育してみたい!なんて言われて困っているママさんもいるでしょう。
ヤモリは縁起がいい生き物として知られています。
その理由はどこからきているのか調べました。
ヤモリは縁起がいい生き物?
ヤモリは家の中でもはっている姿を見ることがあります。
実は、昔からヤモリは家の守り神と言われているんです。
ヤモリを漢字にすると家守として書くようです。
まさに家を守るという言葉ですよね。このことから縁起のいい生き物と言われているんですね。
家の守り神と言われる理由はそれでだけではありません。
ヤモリは小さい蚊やクモ、夜になると電灯に寄ってくる羽虫などを食べます。
人間にとっては害虫になる虫ばかりですよね。
その虫をヤモリが食べてくれるので、家の守り神という捉え方になったようです。
そんな害虫駆除もしてくれるヤモリですが、性格はかなり気が弱いです。
人間に害をもたらすような生き物ではありません。
ヤモリをよく見る地域に住んでいる人は、あらゆる外敵から、家を守ってくれるありがたい生き物としてしっかり定着しているんですね。
さらに、地方によっては、ヤモリは家を守るだけでなく、富の象徴として大切にしているところもあるようです。
その理由は、ずっと昔、電灯などはお金のある家にしか取り付けることができませんでした。
そんなお金のある家の電灯にヤモリが集まってくることから、富の象徴として捉えられていたのではないかとの話があります。
そんな言い伝えなども加わって、家も守り金運もアップするというところから、家が繁栄するという縁起のいい生き物としてもてはやされてきたようです。
まとめ
ヤモリは、「屋守」とも書くようです。まさに家屋を守るといった捉え方でしょうか。どんな話にも昔からある言い伝えには、何かしらの意味があります。尻尾が切れても何度も再生できることも、生まれ変わるような暗示があるのかもしれませんよね。