先日、窓を開けたらいきなりヤモリが家に侵入!素早い動きに驚いていたら、完全に見失ってしまいました。
恐る恐る探してみたのですが見つからず、「放置していたら勝手に出ていくの?」と疑問に思ったので、調べてみることにしました。
ヤモリの侵入はどこから?
ヤモリは1cmほどの隙間があれば侵入可能です。
嫌いな人はジッと見たくないと思いますが、ヤモリはよく見ると平べったい体つき。
思っている以上に小さなスペースからでも侵入できるようです。
子どものヤモリならば、さらに狭い隙間からでも簡単に室内に入ってきます。
そのため、「ヤモリが侵入できない家はない!」といわれるくらい。
玄関や窓の隙間はもちろん、換気扇などの隙間からも入ってきます。
隙間をふさごうと侵入場所を探しても、特定できないことも多いようですよ。
ヤモリが侵入してくる時間帯
ヤモリが侵入してくるのは夜。ヤモリは夜行性なので、昼間は静かな暗いところでじっとしています。
家具の後ろやクローゼットの中などですね。
そして夜になると、部屋の照明などに集まる虫をエサにするため、動きが活発になります。
ほとんどが、家の照明などに集まってくる虫を狙って室内に侵入してきます。
人間を襲うようなことはないので安心しましょう。
放置したらどうなる?
見失ったヤモリは、勝手に外に出ていってくれることもありますが、あまり期待しないほうがよいでしょう。
昼間は室内のどこかに隠れていて、夜になると姿をあらわす可能性が高いです。
また、その場所を気にいるからでしょうか、ヤモリは何度も同じ場所にあらわれる性質があります。
ですが、ヤモリも水分がなくては生きていけません。家に侵入したヤモリにとっての敵は、水分不足による乾燥です。
「乾燥に耐えられずに干からびたヤモリが家のどこかに・・・」なんて考えたくもないですよね。
実際に、掃除中に干からびたヤモリと遭遇する話もあるようですから、家に侵入したヤモリを放置することは避けたいものです。
動きが素早く難しいかもしれませんが、虫とり網などを使って捕獲し、外へと逃がしてあげるのがよいでしょう。
まとめ
食べるエサがなくなれば出ていく、という話もありますが、勝手に外に出ていくことを期待しないほうがよいことがわかりました。外に逃がしても侵入してくる場合は、侵入経路をふさぐ対策も必要ですね。