「ぎゃぁぁ!ヤ、ヤモリ?」嫌いな人にとっては、家の中で絶対に遭遇したくない生き物ですよね。遭遇してしまったその日から、自分の家なのに恐怖で落ち着かない日々が続くはず。そんなかたたちに、少しでも参考になればと思います。

考え方を変えてみる

嫌いなものを好きになるなんて、なかなかできるものではありません。

ですが、毎日をただ恐怖心で過ごすのも健康的ではありませんね。

なので、少しでもポジティブな考え方を自分に言い聞かせてみるのはどうでしょうか。

自己暗示とでもいうのか、恐怖心が小さくなるかもしれません。

そもそもヤモリ自体は、わたしたち人間に病気を媒介することはありません。

むしろ、害虫とされる蚊やハエ、ゴキブリ、ムカデなどを食べてくれるので、益獣なのです。

漢字で書くと「家守」。まさしく害虫から「家」を「守る」生き物です。

東南アジアではマラリアは恐れられている病気の一つですが、そのマラリアを媒介するのが蚊。

そしてその蚊をせっせと食べてくれるのがヤモリです。

なので、東南アジアではヤモリは縁起のよい生き物として認識されています。

一般的に不潔であるとされている虫を食べてくれるヤモリ。

わたしたち人間に直接悪さをしてくることはありません。

「パッと見は気持ち悪いけど、ほんとはいいヤツかも・・・」と、少しだけ見かたを変えてみるのはいかがでしょうか。

ヤモリ 家 守る

エサのない場所にヤモリは出ない

ヤモリも必死で生きているので、エサのないところをウロウロしたりはしません。

なので、家で遭遇してしまうということは、家の中にエサとなる虫がいるということです。

家の中の虫をすべて駆除することが可能ならば、ヤモリも居ついたりしないはず。

こまめな清掃を心がけましょう。

また、爬虫類用の忌避剤を家の周りにばらまいてヤモリを寄せつけないことや、侵入経路になりそうな穴や隙間を完全にふさぐことも重要です。

ハーブの臭いがする虫よけ剤を置いたら、家の中でヤモリを見なくなった、ということもあるようです。

対策の一つとして試してみてはいかがでしょうか。

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まとめ

ヤモリを見たくない人にとっては残念なことですが、「ヤモリにはこれ!」という効果てきめんの対策がはっきりとしていません。慣れてしまうか、薬剤などを使って家に近づけないようにすることで、乗り切りましょう。

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