ヤモリと言う生物は日本人にもかなり馴染みのなる生物ですが、実態をよく知っている人は少ないのではないでしょうか。
もちろんヤモリも他の生物みたいに冬眠をする種です。
ですが、ヤモリは冬眠するときまったく動かないのでしょうか?また動かなくなってきたら冬眠をしているということなのでしょうか。
もともとヤモリは外来種で、他の日本で暮らすトカゲの仲間より寒さに弱いと言われています。
気になりますね。
今回はそんなヤモリの冬眠について調べてみました。
ヤモリって冬眠するの?
ヤモリは基本的に冬眠をする生き物ですが、特に屋内飼育の場合は、室温が冬場に空調時と非空調時で温度差が付きすぎて冬眠出来ないつまり室温が暖かいともちろん冬眠はしません。
冬眠をさせたい場合はフィルムヒーターを使用するか、24時間暖房の効いている部屋で飼育すれば夏場飼育と同様で飼育出来ます。
実際室内飼育ではこの様に温度管理してあげなければ、弱って死んでしまう事が多いんです。
また、地元で捕獲した個体ならば、冬場は霧吹きだけで、野外飼育で十分みたいです。
自然にに冬眠し、冬眠中は一切餌を食べないので、水だけ3日1回程度霧吹きしておけば問題無く、後は来年の春を待つだけで、無事に冬眠による越冬が出来るはずです。
冬眠のとき全く動かないの?
一番気になるポイントはここですね。
もし飼育中のヤモリが弱ってもいないのに、冬全く動かなくなったら、冬眠を始めたと考えてよいでしょう。
しかし、ヤモリの冬眠は全く動かないというわけではなく。
時々もぞもぞ動くことがあります。
それはただたんに代謝を落としてる行為なので深く気にする必要はありません。
補足ですが、ヤモリを含む爬虫類は「弱っている状態」をなるべく隠そうとする傾向があります。
それは、天敵から捕食を避けるために行っているので、逆に言うと弱っているのか、冬眠するのかが少しわかりにくいかもしれませんね。
まとめ
ヤモリは寒さに弱い生物なので比較的、温度が低く設定できれば冬眠を始めるとおもいます。ただ冬眠中も動く時があるみたいなので、そのことは頭に入れておき、そっとしておきましょう。