先日、窓にくっついていた二ホンヤモリを捕獲。かわいらしい容姿にひとめぼれして飼うことにしました。とりあえず、手持ちのタッパーに入れて世話をしていますが、きちんとしたゲージを用意してあげたいと思い、注意点などを調べてみました。

二ホンヤモリに適したゲージは?

二ホンヤモリのゲージは、それほど広くなくても十分に育てることが可能です。

体長12~13cmの二ホンヤモリならば、最低でも20cm×20cmくらいの広さがあれば飼育できます。

むしろ、二ホンヤモリは木に登る樹上性のヤモリなので、高さを気にしてあげるとよいでしょう。

樹上性の爬虫類は縦長のゲージで飼育するのが一般的なので、予算オーバーでなければ爬虫類専用のゲージを用意するとより快適な飼育になるはずです。

また、一般的にヤモリ用として販売されているプラスチック製のゲージでは、縦置きにして安定させることで対応できます。

この場合、フタの位置が横にくるので、フタがはずれないように注意しましょう。

あとは木の板などを立てかけて、シェルターを置いてレイアウトすれば完成です。

ヤモリ ゲージ 大きさ

ゲージの置き場は?

ゲージの置き場で最も重要なことは、直射日光に当たらない場所に置くことです。

真夏以外の季節の日差しでも、ゲージに直接差し込めば内部は急激に温度上昇します。

それによって死んでしまうこともありますので、置き場には注意しましょう。

無駄に体力の消耗をさせず、ゆっくりと静かに冬眠させてあげるには、11月頃になったら気温の低く暗い所に置き場を変えてあげるとよいでしょう。

その際、乾燥を防ぐために落ち葉などを入れてあげましょう。

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まとめ

ゲージ選びやレイアウトを考えることは、とても楽しい作業です。二ホンヤモリがより快適に過ごせる工夫をしてあげたいものです。

そのためには、ゲージのお掃除もこまめにしましょう。気温の高い夏は、水で濡らしたティッシュで壁を拭くなどして、できるだけ毎日清潔に保ちましょう。とくにフンは、みつけたら放置せずにすぐに拭きとっておくと後がラクです。くれぐれも脱走されないように気をつけておこないましょう。

 

 

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