ヤモリは、天敵などや自分の見に危険がせまる状況の中で、尻尾だけを残して逃げていくことがあります。

残った尻尾は、跳ねるように振ることや動くこともあります。

取れてしまった尻尾は、神経も何も残っていないのに、なぜ動くことができるのでしょうか。

ここでは、ヤモリの尻尾を中心に調べました。

ヤモリが尻尾振る行動は威嚇しているとき!?

ヤモリが尻尾をあげて振る行動は、相手を威嚇しているときに起こす行動のようです。

すべてのヤモリが尻尾を上げて威嚇するわけではないですが、あの小さい体でちゃんと威嚇するんですね。

ときには尻尾をつかってピシャリと、相手に攻撃することもあるようです。

ときには、自分が餌になる虫が自分の体に触れてきたりすると、尻尾を振って振り払って弾き飛ばすころもあるようです。

ヤモリ 尻尾 振る 動く 切れる

切れた尻尾が動くのは?ヤモリの尻尾はどうして切れるの?

切れた尻尾が動くのは、まだ切り離されたばかりなら、ぐに細胞が亡くなるようではないので、動くことができるようです。

そもそもヤモリやトカゲの尻尾は、自分から切り離しているわけではなさそうですよ。

トカゲやヤモリの尻尾に外から刺激が与えられると、体を動かすのに重要な神経になる脊髄にその刺激が伝わり、トカゲやヤモリは自分で切ろうと意識しなくても、勝手に取れてしまうのです。

自分が意識しないで起こってしまう反射神経と同じです。

反射神経とはいっても簡単に尻尾が切れてしまうのもびっくりですよね。

尻尾の中には、尾を形作っているたくさんの骨があります。

それぞれの骨は、真ん中ぐらいに割れ目が入っているようなんです。

そして、外から刺激があると筋肉が縮んで、骨も割れ目の部分で簡単にはずれるような作りになっているようです。

ヤモリの尻尾が切れる理由は、天敵などに出くわした時に、相手の注意を取れた尻尾に向けさせるためのようです。

尻尾に注意が向いているうちに、自分はうまく逃げるということのようです。

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まとめ

ヤモリの尻尾が切れるのは、人間と同じく反射神経というのは驚きですよね。人間の反射神経で一番わかりやすのが目です。目に何かがぶつかりそうになると意識しなくてもまぶたを閉じます。その仕組みと同じことになりますよね。でも、反射神経で尻尾が取れてしまうなんて、やっぱりかわいそうですよね。

 

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